お世話になっております。
６月に支給される給与から、定額減税が開始します。

【対象】
令和６年６月１日に在職しており、
令和６年分所得税の納税者である日本国内の居住者で、
令和６年分の所得税に係る合計所得金額が1,805万円以下である人の内、
昨年度の年末調整時に
【給与所得者の扶養控除等（異動）申告書】を
提出した従業員の方が、御社の給与計算時に
定額減税を実施する該当者になります。

その他の方は、提出した職場もしくは確定申告等で対応願います。

また、定額減税額は扶養人数で変動します。
新たに提出が必要な書類が追加されました。
添付資料をご参照ください。

※給与計算前には必要になります。
必ず今月中に、ご提出お願いいたします
（顧問先様によって給与締日、支払日が異なります。
提出期限を担当者によって変更させていただく事、ご了承ください。）

上記の申告書は、年末調整時から変動が無い場合でも、必ず作成してください。

また、提出した日以降に扶養親族に異動、変更等があった場合、再計算はできません。
年末調整又は確定申告時で調整するとされています。

添付資料①
【令和６年分　源泉徴収に係る定額減税のための申告書　兼　年末調整に係る定額減税のための申告書】
を、該当する従業員の方に、ご記入お願いいたします。

【会社で給与計算をされている方】
給与計算は以前より複雑になっています。

給与計算ソフトをご利用いただくと、自動計算が可能で、
事務の効率化や、ミスの予防が期待できます。

本来、従業員情報などの初期設定から必要ですが、
年末調整などを当事務所でご利用いただいている場合には、
バックアップデータをお渡しすることが可能です。

※お渡しできるデータの有無は、顧問先様により異なります。
ぜひ一度、担当者にご相談ください。

今回の定額減税につきまして、国税庁から
添付資料②【各人別控除事績簿】のExcelシートが配布されています。

これにより、減税額の残高が計算できます。
ご活用ください。

①≪記載例≫源泉徴収に係る定額減税のための申告書
①令和６年分　源泉徴収に係る定額減税のための申告書　兼　年末調整に係る定額減税のための申告書
②各人別控除事績簿